実に根本的な問題として、服屋で一般に「礼服」として売られているものが古式ゆかしいドレスコードとしては「略礼装」であって「礼装」ですらないことが全ての認識をゆがめているのではないかと感じられる。
実のところ、あの「礼服」はぎりぎりで平服の分類だから普段着ていてもおかしくないはずではないか。
何かで「平服」を指定されて困ったら「カラージャケット」にすれば皆がカジュアルに寄せてきてもフォーマルすぎないし、皆がフォーマルに寄せてきても浮かないから大丈夫だ、って書いてあった。
「平服を指定されたら基本スーツで」というのはそれと同じで、「それが一番無難ですよ」って事なのである。
なお、自分のセンスに自信があるのであれば、何を着ていっても構わない。外すと恥をかくだけである。
その点では女性は大変で、これという決まった礼装が規定されていないために礼装が必要な時には常にセンスを試されているのである。(和装だと紋付き留め袖とか規定されていそうだが、洋装ではマナーブックに「ふさわしいもの」としか書かれてなかった。)
全くおっしゃる通りですね。→ 何かで「平服」を指定されて困ったら「カラージャケット」にすれば皆がカジュアルに寄せてきてもフォーマルすぎないし、皆がフォーマルに寄せてき...