昔から、自分が思ったことをノートやPCに適当に記録している。
例えば日常で気づいたことや、不意に頭に浮かんだ面白いことなど。
今、10年ほど前の記録を見返していたのだが、なかなかおもしろいものが多い。
もちろん意味不明なものも多いが、今の自分を興奮させるものも多いのだ。
俺昔こんなに面白いこと考えられる人間だったっけ。
不意にそう思った。
今の自分は目の前の事しか考えられていない。
いつも疲れていていつも焦っていて、面白い事をしようという気概がまるで無い。
完璧におもしろくない人間なのだ。
でも過去の自分をみて、自分は本来こんなにおもしろい奴だったのだと思い出した。
客観的にはどうかわからないが、少なくとも主観的にはそう思えた。
その主観的に面白いと思えることは大事なことだ。
自分が面白いと思えなければ、面白くないから。
などと、今ぐるぐる考えている。
彼は今の自分を叩き起こしてくれたのかもしれない。
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