「何で遅刻してはいけないか分かるか?」
「教えて下さい」
「言わんでも分かるやろ」
高校時代年間30回くらい遅刻していたら、学年主任に親も呼び出され面談していたときの会話だ。
あれから10年近くたった。
その間に私の遅刻癖は根本的には直らなかった。
10年たってなんか分かったような気になるときもあるし、分からないような気分のときもある。
その意味は属している社会によるもので、一般的な意味なんてないんじゃないのか、というのが今の気分。
遅刻が本質的に問題な場面なら分かる。
他の人が気分を害すという主張には、感情的な理由だけで合理的な理由ってないと思うんだけどな。
今は定時とかない社会に属しているから遅刻なんてほぼ存在しないし、目覚ましを使わない生活の幸せを噛み締めている。
まあ、いいけど、また学年主任に会うことがあったら聞いてみたいな。
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