福岡県内の、福岡市の通勤圏からは外れた所の出身の私にとって、福岡市というのは幼少のころから「都会を求めて」向かう場所だった。
県内の似たような地域出身の人とか、九州内の他県出身の人が福岡市近郊には多く住んでいる。理由は仕事を求めてだったり、憧れだったりと人それぞれではありつつも、彼らは「都会に出てきた」感覚で生活している。
一方で、東京から「都会が嫌になって」移住してきた人もいる。東京や大阪から転勤でやって来た人は「別の都市にやって来た」感覚の人もいるが「地方へやって来た」感覚の人も多くいる。
「博多・天神は人多すぎ」と思う人がいる一方で、「人との距離に余裕がある」と感じる人もいる。
都会ならではの刺激を多いと感じる人と、少ないと感じる人が混在している。