読みかけの本があるとすごくむずむずする。本じゃなくても、ゲームのストーリーでも、アニメでも、漫画でも、なんでも。
そんなむずむずさせるようなお話を自分も書けるようになれたらいいなあ、なんて思った夜でした。
なんだか、そろそろ言葉がなくなりそうな気がしてしまう。どの言葉もすでに使われて、誰も知らないような言葉なんてなくなるんだ。
言葉にも特許があると初めて知った時、なんだか意味があるようでないものだなあと思った。外出した時に車窓から見えるいろいろな店の看板を見て、一体日本全国にこの店名と同じ店名の店はいくつあるのだろう、そもそも同じ名前の店は存在しても良いのだろうか、なんて杞憂をしていた。
そのうち、誰も使ったことのない言葉なんてなくなるんだろう。誰も使ったことのない言葉の組み合わせもなくなる。