適正な対価、賃金が支払われないだろうから。でも、これは現在も同じ。
労働基準法が遵守されない、取り締まれない、人事評価が機能していない、などの問題があるだろう。
労働基準法については行政になんとかしてもらえばなんとかなるかもしれないけれで、人事評価は行政や立法でどうにかなるものでもない。
人事評価が機能しない限り裁量労働制を拡大しようが、縮小しようが上手くいかない。
では人事評価に関与出来ない労働者は何も出来ないのか?違う。転職が出来る。
労働基準法を遵守しない、人事評価に納得できない、そんな職場はさっさと辞めるべき。
入る人より出る人が増えれば縮小か潰れるかなのだから淘汰され、労働力が動けば動くほど労働環境は改善される、はず。
裁量労働制の拡大がいいか悪いかは置いておいて、自分の職場で裁量労働制が機能しないと予想するなら人事評価が出来ない職場だろうからさっさと次を探した方がいいと思う。