ちろん嘘をつかなくてもいいし、むしろ正直であるべきだし、そういう人間が多数派なのだろうが、少なくとも自分はそれで上手くいかなかった。周囲も自分自身をもごまかして生きてきたが、心がもう耐えられなくなってしまった。激しい罪悪感とボロボロの自尊心とで、生きているのが本当に辛い。
これまで数年がかりで修正を試みてきたものの、上手くいかなかった。そんなことを連休中にずっと考えていて、今朝起きたときにふと、今の仕事は自分の性格に合っていないのかもしれない、今の仕事に適性がないのかもしれない、この道で生きていくのは諦めた方がいいのかもしれない、という気になった。今までも諦めようと思ったことは何度もあるのだが、それは自身の能力不足と思っていた。しかし今回やっと、自分に適正が無いのだと気付くことができた。むしろなぜ自分に適性があると思えていたのか、今では逆に不思議ですらある。
御託はいいから適正と適性を間違えんな