中学から高校まで使っていたTwitterアカウントでは、フォロワーの99%がインターネットの中で完結した関係で、例に挙げられているような不穏な空中リプ、オフ会、会議通話の関係が展開されていた。今思い返すと本当に地獄絵図だったなと震えてくる。
代わりに、リアルの友人に限定した非公開アカウントを新たに作り、健全な関係を心がけるようにしたら、精神衛生上大変よろしい環境がインターネット上に出来上がった。
中には以前のアカウントのフォロワーのような種類の人間もいたが、現実を介した関係ということでそこまでこじれることはなかった。
フォロワーの多くは同じ大学での友人だったが、彼らを経由して別大学の学生たちとの通じ合えた。高校生までのインターネット生活がいかに荒んだものだったかを痛感させられるほど充実したものだった。