2018-01-14

友人の内心が手に取るように

「友人の内心」が手に取るようにわかるとは、増田はなんと心優しい人物であることよ(棒)。

さて、たとえ話をします。

ある人が、「こだわり手打ち蕎麦屋」を営業していました。しかし客が全然来ません。

悩んだ末に、廃業してコンビニエンスストアをやることにしました。客が来るようになりました。

そこである人はこう考えてうんざりします。「この世の人は蕎麦の味など分らぬ馬鹿ばっかりだ!」と。

おかしくないですか?

こだわり手打ち蕎麦屋成功してる店もいろいろあるわけです。その人の蕎麦屋に客が来なかったのは、単に蕎麦がまずかったからに過ぎないのではないでしょうか?

それに、コンビニエンスストアに来る客はコンビニエンスストアを求めてきているわけで、店主の蕎麦の味になど何の興味もないわけです。いくら客が来たって店主の「気持ち」が満たされる日など来るはずがないでしょう。

いま店主がすべきことは、二点です。

・もう一度、きちんと蕎麦の修業をすること。コンビニ経営学とかはもういい。

コンビニの片隅でいいから、自分の打った蕎麦さりげなく販売してみて、正直に客の舌と「勝負」してみること。

そうすれば、あなた蕎麦を本当においしいと言ってくれる人が、いつか現れるかもしれませんね。

https://anond.hatelabo.jp/20161130175322

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