2017-12-11

彼氏が大好き

世の中に腐るほど転がってる話題だけど、この気持ちを記録に残しておきたくてスマホぽちぽちと打とうと思う。

 

私は付き合ってすぐは超好き!という感じではなかった。

彼とはお互い住んでいるところが少し離れていて、かつ社会人だ。

から、平日会いたいと思うときに気軽に会うことができない。

付き合いたてのころは、これが私があんまり好き度が高くない状態でも会わなくてもいい好都合な条件になっていた。

 

やりとりは基本的LINE

とりとめのないやりとりをして、月に二度ほど会っていた。

彼とLINEのやりとりを重ねるうち、恩着せがましくないのに、優しさに溢れていることに気付いた。

それに気付いてから、「あれ、私思った以上にすごく好きだぞ」と毎日思うようになった。

 

でも、LINEをしすぎたり電話をかけると相手迷惑がかかるんじゃないかと、思って、なかなかできなかった。

毎日、ベッドの中で好き、好き、と締め付けられる胸で悩ましい気持ちを抱えた。

次に会うときは、絶対にすごく好きなんだと伝えようと決心した。

 

そして、「次に会うとき」が来た。

でも、いざ会うと恥ずかしくてすんでのところで喉から声が出なくなった。

そんな状態で、終電を逃し、ホテルに入った。

まだ恥ずかしさがあった。言えなかった。

もたもたしていたら、ホテルのチェックアウトまであと五分になっていた。

なんとなく二人で眺めていたテレビが終わって、CMに入る。

自分の膝をじーっと眺めて、「あのね、すごく好き」言った。

我慢できなくなってたくさんキスをした。

タガが外れたように、「好き」「好き」と今まで思った数だけ口に出た。

まだ言い足りなかったかもしれない。

から、いよいよホテルを出るぞ、というところで、「もう一回」と言って何回もキスをした。

 

今も、まだ伝え足りなくてふとんの中で苦しい。

また会う日が待ち遠しい。

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