ある日の帰り道、通学路に高く積もっている雪を遊び場にしている男子に注意をした。
朝の会で注意されていたのだ。通行人の邪魔だし、急に雪が崩れて車道に滑り落ちたらあぶない。
「うるせえ、お前の親の首を切るぞ」と反論した。
わたしは、驚いてその場を後にし、家に帰って泣いた。「同じ年齢の子がそんな残虐な言葉遣いをするなんて!どうなってるんだろう。こわい!」と驚いたのだ。小学生なりに、彼らの言葉遣いに狂気を感じたのだ。
訳を話すとなぜか母親は、嬉しそうにしていた。「お母さんが死んだら困るものね、そんなことあの子達ができるわけないでしょ。」と。
違うそうじゃない。
彼らが本気でそんなこと言ってないのはわかってる。「そうじゃなくて」と説明しても取り合ってくれない。
悲しくて二重に泣いた。小さい頃って、大人の予想と違うことを考えていて、それを理解してもらえなくて悔しいことあると思う。幼くてうまく説明出来ないのもあるが、「子どもだから」という親からのバイアスもあるはず。
雪国という閉じた世界のことは世間一般では認知されない。 この頭のキレる口の悪い男の子というのはおそらく地元では有名な企業の息子だろう。 この雪国の産業の大半はその頭のキレ...
そういう話ではないよねw
「そうじゃなくて」
増田です。ブコメたくさんありがとうございます。 反論した子が御曹司説(?)出てますが、教員の息子でした。
大人が考える子どもの姿って固定的だよね。こうあるべき、みたいな。
解説1 大人は子供が思っているほど大人ではない。子供の唐突な質問にうまく答えられずとりあえずなだめたかっただけ。そもそも当時そんなに上手く質問できていたのか? 解説2 子...