接客業をしていて出会った老人たちから学んだことは、「わからないからやらない」では、そこで全てストップしてしまうってこと。
「わかんないから代わりにやれって言ってんだろバカヤロー!!!!」
わからないことは恥ずかしい。そんな気持ちもよくわかる。でもそれじゃダメなんだってことを、反面教師として老人から学んだ。
もちろんすべての人がそういう横暴な態度だったわけじゃない。一度こちらで説明したら、次からは自分でスパスパ使いこなす人もたくさんいたし、わからないけどやってみる!って方もたくさんいて、私は個人的にそういう方々のほうが好きだった。なんか憧れた。
自分を振り返ってみても、わからないけど教えてもらうタイミングを逃すとなんとなく聞き辛くなって逃げたりしてたなって思って反省した。
怖い老人たちのおかげで気付けたから感謝してるけど、だからって店員に横柄な態度とったり、怒鳴ったりする人のことはまったく理解できない。接客をやめた今でもトラウマ。