スイッチが入るわけではなく、常時鬱々とした思考がくすぶってるのを普段はゲームやネットで気を紛らわしてるんだけど、入浴中はそれができなくて鬱に飲まれる感じ。
顔や髪や体を洗ってる間は手も目も他のことに使えないから、脳内の思考が回りっぱなしになってどんどん死にたくなる。
音楽は好きな曲でもBGMとして聞き流しちゃうから気が紛れない。
ネットラジオや朗読音声や落語は、なんというかパワーとスピードが足りない。
話し手が喋ってるスピードより私の思考のスピードの方が速いから脳が手持ち無沙汰になって、その余裕で鬱思考を回し始めて、次第にそっちの方に意識の中心が移ってしまう。
文筆趣味があるから小説や詩のネタを練ることに集中しようとしても、大体そんな都合よく集中出来たりはしない。もしくはネタ練りから人間心理や社会の不条理について思考することになってって鬱る。
多分、いわゆる「布団に入って目を閉じると鬱々として死にたくなって辛い」とほぼ同じだと思う。
敢えて言えば暖かさで血行がよくなるのが、なおさら脳を鬱方向に空回りさせることになってる、てのはあるかも。