2017-09-04

二学期

暑く楽しかった夏休みが終わり、二学期が始まったのであるが、

今朝、小1の娘は泣き叫び学校行きたくないと主張してきた。

まるで告別式で帰らぬ人への最後見送りであるかのような激しい悲しみに似た号泣だった。

もはや泣き方は尋常ではなく、自力で歩くのも不可能な感じだっため、妻が通学を付き添うことでどうにかこうにか学校には行ってくれたようだ。

学校までの距離が近いのは幸運なことだった。

程なくして妻から仕事遅刻だという端的なメッセージを送ってきた。

明日も同じ状況なら、次は僕が付き添わねばならないということを悟った。

それにしても学校を嫌がるというのは、家族全体における日常生活の流れにエラーが起こるということだから、色々と難儀なことである

長い休みから一気に現実に引き戻されることが嫌だったのか、

それとも、家族が知らない学校での何か嫌なことが待ち受けているのか、確実なことは分からない。

本人が話したくなければ、無理やり聞き出すことはしないでおこう。

できるだけ早めに帰って、寛大な態度で娘と接する努力をしようと思った。

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