うちの子供達が虫や動物大好きなので、私は付き合いで最近それ系の絵本ばかり読んでいるんだが、色々な生き物について知れて結構面白い。
驚いたのは、生物達の多くが自分の遺伝子のみを後世に残す為に同族と蹴落とし合い殺し合うという事だ。同性とは勿論闘うし、異性とも、相手が自分由来ではない子を抱えていれば闘い子を皆殺しにしようとする(雄ライオンの仔殺しは有名だけれども、それは雄性のみの特性ではなくて、他の生物、例えばタガメや蜂の一種は雌が仔殺しを行う)。
とかく自分の種の中では自分の遺伝子のみを残そうと必死で、あとは全員死ねばいいのにくらいの勢いで生きてるっぽい。
同族と共助け合って生きる・保育をする生物は母系で、血の繋がりが明白なので協力が出来る様だ。
人間も生物の一種だから、根本的には同族他者とは相容れる事はなく、自分の遺伝子さえ残れば後は皆死ねばいいのにっていう感じなのだろうか?
その例の少なさなら親子仲いいやつや雄が育てるのもいくらでもいるだろ。