2017-08-03

保温戦争

所属するフロアには50名程の社員がいる。

皆外でご飯を食べる事が中々ないので、カップ麺、カップスープカレーメシ等を

食べる為に電気ポッドがよく利用されている(5リットルタイプが2つ並んでいる)。

そこで問題なのが保温の設定。

私は大体朝一番早く来るので、ポットに水を入れ98℃の設定にする。

でもお昼前になると二つとも90度に下がっている。

……誰かが下げているのだ。

インスタント食品に対して90℃は若干温い。

からまた98℃に戻す。

でも、また直ぐに90℃に下げられているのだ。

これはどういうことか?


98℃派 VS 90℃派


そう。フロアには98℃派と90℃派の二つの派閥存在しているのだ。

一時期80℃派という過激派がいたが、直ぐにケトルが導入され、

お茶飲む人はケトルを使用」という通達が出た。

そのケルト和平が結ばれた後、気が付くと5リットルタイプ電気ポッドが増えて2つなっていた。


これで解決されると思いきや、増えたことで争いがより明確になってしまった。

二つある電気ポットの片方が98℃、もう片方が90℃の場合でも、

両方共98℃に上げられるか、90℃に下げられている。


派閥特定しようにも、電気ポットは死角になっているので、中々温度設定を変えているところを見ることは出来ない。


いつまでこの状態が続くのか……。

噂によると3台目の電気ポットが導入されるとかされないとか……。

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