結果に関する善悪や良し悪しについては分かる。バニラエアと空港に改善すべき点は確かにあったし、改善が促される結果に至ったのは良いことだ。
でもあのオッサンは明らかに嫌な奴だ。「相手に非がある場合は、大手をふってやっつけても構わない」とナチュラルに思っている感じが本当に嫌だ。
俺は権利や自由を「勝ち取るべきもの」とする考えが大嫌いだ。その考え方は争いしか産まない。誰かが何かを「勝ち取る」時、一方では誰かが何かを「負けて失う」事になる。「勝ち負け」を軸にした関係構築とはそういうものだ。
あのオッサンがその事に自覚的なのか否かは分からないが、彼の振る舞いは「悪者」を生み出して「負かし」ている。そうして得られた自由や権利は、本当に社会全体の公益に寄与する物なのか?
一連の言動を障がい者に対するものとしてでなく、労働者・労働問題に対するものとして読み替えると異常さがよくわかる。 その泣き寝入りや我慢が長い目で見たら過労死につながって...
支配と被支配以外の関係性の結び方を知らないのかな?動物だな。