もう15年近く前に買ってた雑誌に「古本屋で本を買わないで」という主張に賛同した漫画家さんたちの名前が連なってるページがあって
その後にも大好きな漫画家さんが「できれば漫画は売らずに処分して欲しい」と言っていたりして
なので基本的に古本屋へは行かないようにして本はゴミで出していたし、周りにも広めていたりしたのだが
先日10年ぶりくらいに引越しをすることになってもう面倒くさくなってとうとう手を出してしまったぶっくぉふ
本当にずっとアンチぶっくぉふで生きてきたのにとても屈辱的だったのだけれども
同居人が「ぶっくぉふに本売るけどおまえどうするよ」と言われて考えることをやめた
とても便利だった
あと、よく考えたら私はとても貧乏なので古本屋を利用するのは仕方ないかなって思った
少しでもお金にかえたいという気持ちは全然まったくなかったけど
最終的に2,500冊ほど売って8,000円くらいにはなったのでただ捨てるよりは良かったと思った
漫画家が生きていけないからと自分の生活犠牲にするのも違うなって
(豊かになる予定もないのだが)