人類はいわば物心がつくとともに原子的な宗教を持ったといえるし
世界中どこの民族、部族を見ても殆どの社会において宗教が存在する
宗教と人間社会のつながりはそれだけ密接であるし
本邦においても天皇を祀り仏教のやり方で人を弔うのだから、十分に宗教と社会が融合している
社会と宗教の関係は、社会が宗教で宗教が社会と言ってもいいほどのものだ
日本人が宗教嫌いだとか無宗教だというのは、その実とても排他的な自分たちの宗教を持っているということにすぎないのである
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