今日と明日、国内最大級のセキュリティコンテストであるSECCONの決勝大会が開催されます。
今年のSECCON決勝は何個かある地方大会の優勝者とオンライン予選の上位14チームが出場権を獲得します。
SECCONは、決勝大会に行ける権利を得られる地方大会以外にもいくつもコンテストを運営しているため、決勝大会に行ける権利がある地方大会にはそう明記してあります。
しかし今年はある大会のホームページのどこを探しても決勝大会に行けるとは書いてなかったにも関わらず、結果的にその大会の優勝者が決勝大会の参加者一覧に名を連ねているという事態が発生しました。
その大会に応募した時点で、優勝者も決勝大会に行けるとは知らなかったでしょうから、他の人間と条件は一緒で公平と言えるのかも知れませんが、本来実力で勝ち取るべき決勝大会出場が運に左右された結果になってしまったこと、遺憾に思います。