フランスの大統領が国民議会で「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない。ナポレオンの行為についても国と国との関係でどちらから見るかで評価が異なる。」と答弁をし、また共和国政府もそれを追認する閣議決定をおこなう。
一方、共和国国防大臣はオテルデザンヴァリッドを訪問。軍事予算は過去最高を記録。
そんな背景がある中、イギリスでルイ・アントワーヌ・ド・ブルボン=コンデ像が民間団体の手によってフランス領事館前に建立されるが、それを受けたフランス政府はイギリスに対して異例とも言えるほどの強硬な対抗措置をおこなうのだった…。