こんな体のおかげで何人かの男性とお付き合いしたけれど、体の関係になって満足できた人は一人もいない。
太い声、すね毛、髭、ゴツゴツの体、太い腕、指、体の中に入ってくるもの出されるもの。
どれも美しくない。気持ちよくない。
私は自分の体が好きだ。「この人は私の体を好きにできていいな。」「すべすべだろうな、胸柔らかいだろうな。」とすら思うようになった。自分でも狂気の沙汰だと思う。
自身の女性性に疑問を感じたことはないが、よくよく考えてみると肌を合わせるのなら自分のような体の人がいい。身も蓋もない言い方すれば「ヤるなら女の子がいい」
スベスベで柔らかい胸があっていい匂いがする女の子を抱きたいし、大人で綺麗なお姉さんに抱かれたい。
じゃあレズかと言われたら何か違う気がする。男性との関係で満たされた部分もあるはずだ、好きだったこともある。などと電車に揺られながら思考を巡らせていたらタイトルになった。
偽バイセクシャルアピールはせめて10代までで卒業しような。 書いたのおっさんだと思うけど、どっちにしろ痛すぎる。