わたしがまともなギャラを用意できるメディアの編集者なら、あの人にいくつかの連載を依頼したかった。わたしはいまその立場ではなくて、あの人は唐突に早逝した。だからわたしはもう誰にもこのタイトルで書いてくださいと頼みに行くことはない。
「着替えるようなインテリア、ときどき来客または滞在者、あるいはその想定」
「アクセサリという凶器ときどき狂気」
「意外と広い東京の、どこが『わたしの東京』ですか?」
「トランジット・ルーム」
「cosmetic's love and hate」
「香水とそのための場所(ただしあなたのベッドを除く)」
「あなたの禁じられた遊び」
「流行の波には乗らずひとつまみ」
「もう話しても差し支えない誰かの話」
「苺、バター、チョコレート」
「失敗した買い物についてたくさん話しましょう、それからみんな捨てましょう」
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