2016-10-11

嫁のメシがズレているし哲学

嫁のメシがマズいほどではないが、どこかズレていてどうすべきか悩んでいる

昨日はローストビーフを作ったというのでワクワクしながら食卓を見ると、

どう見てもステーキ肉で作ったであろう料理であった。

レシピを見ながら作ったらしく味はローストビーフである

ステーキ肉なので薄く切れず、厚く切るとなおさらステーキであるローストビーフである

ローストビーフステーキ境界はなんなのか、これは哲学問題だろうかなどと渋い顔をして食べていたら

料理感想を求められたので正直に「味はローストビーフだけど、これってどちらかというとステーキでは」といったところ、

「ごめん美味しくなかったね、もう作らないね挙句は「あなたが作って」だ。

こんなやり取りを繰り返しているので今ではほとんどの食事を俺が作っているわけだが

女の意地なのか何なのかたまに作りたがるし男の俺に負けたくないという気持ちはあるようであるが、

アドバイスをするとすぐ拗ねて一向に上達する気配もない。

食べられないほどのメシマズならブチ切れるところだが

毎回料理哲学を考えさせるような微妙ラインをついてくる。

食べられないほどまずくはない。だが絶対どちらかにはっきりさせたほうがおいしいはずだ。

嫁は哲学者なのだろうか。

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