「聲の形」を見に行った。初日に。楽しみでしょうがなかった。
実際、コミュ障の主人公に自分を投影したオタクも少なくないだろう。
ちょくちょく出てくるコミュ障の小ネタは俺にとってあるあるネタでどうしても自己投影してしまうところがあった。
んで、話が進んでいくうちに息苦しくなってくる。
そりゃ「京アニのアニメ映画」なのでハッピーエンドに持っていくために主人公のアクションがあった。
それが息苦しくて仕方がなかった。
自己投影したコミュ障の主人公が俺からだんだんズレていくことを感じた。
俺は成人を過ぎてもコミュ障で、人と目を合わせて会話もできないし「友達」という概念すら掴めていない。
果てや今年の春は数少ない友人に絶縁されるや、何や。
すべて「嫌な人間関係から目を背けた自分」に罪はあるのだが。
エンディングにaikoが流れ映倫のマークが写り映画が終わると何もできやしなかった俺だけが残っていた。
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