都内在住。その辺で売ってるお惣菜の煮物を買うと、ほぼ例外なく全部甘い。
ほんのりの甘さ程度ならまだ良いが、私の感覚だとハッキリ甘すぎる。
何でこんな味付けが一般化してるのかなーと(自己中だけど)思っていたのだが、今日気づいたことがある。
甘い煮物は、甘くない煮物に比べて、あまり量が食べられないのだ。
自分で作った甘くない煮物は鉢に山盛り一杯食べられるが、甘い煮物だとその半分も行けない。
思うに、今ほど食料が豊かでなかった時代には、満腹感を得やすいというのも大切な味付けの要素だったのではないか。
砂糖だって安くはないだろうが、主な食材の量が半分で済むのなら、ちょっと甘めに味付けした方がやはり経済的なのではないか。