2016-06-23

脚本家がなぜ最近目立のか

単なる仮説だが、だいたい以下のようなところではないかと思う。

1.「物書き」であるだけに、その発言twitter民2chの人の目に触れやすい。

2.監督アニメの全話対して責任を持つが、視聴者にとっては全話を通しての印象よりも「あの回よりもこの回がよかった」「今回は神回だった」という印象が残りやすく(放映中の作品を取り上げる場合はなおのこと)、その責任者として挙げやすいのは、以前は作画監督、今は脚本家である脚本家への言及が多くなれば、その分作画監督への関心が弱まる。

3.日本映画においても、「今年一番のヒット作」のタイトルは知っているが、その監督名前は知らない、という人が多い(日本特有事情?)。アニメにおいては監督への関心が比較的高かったのだが、良くも悪くもアニメ日本映画の中でも重要地位を占めるようになり、その結果監督への関心も映画並みに弱まった。

  • そう言えば、作画監督受難時代もあったよ。セーラームーンの頃とか、安藤さんが「作監が安藤か…」みたいに言われてた。

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