自己啓発系でよくある「自信が大事」「自信がないと人生おしまい」みたいな言説。
自信という言葉を自己肯定感とか、自己重要感とか、そういう似たような言葉に言い換えてもいい。
自信の有無ごときで人生の良し悪しが決定されるという、その自信のない思い込みはどこから来るんだろう。
自信があろうがながろうが、会社に出勤すればそれは出勤したことになるし、
自信満々だったとしても欠勤すればそれは欠勤だ。
自信という何か宗教めいた信仰対象を崇め奉って、それを心から信仰できない連中に向かって
「さあ、我が社のサービスを買え。さすれば心が自信に満たされよう」と商売のネタにしているだけなのに
何で頭のいいはずの高学歴エリート達がこぞって自信を求めてアホみたいなことにうつつを抜かしているのか。
それとも何もしたくない気持ちを覆い隠すため、「自信がないからできません」と言いたいだけなんだろうか。
それならそれで可愛げのある話ではあるが。