楽園に生きていて水は溢れていて、水を飲みたくも見たくもない、水アレルギーになっている人、
その持たざるものと持てるものの究極の2極が、ある時間帯だけ同じ空間を共有して生きたとする。
すると、どうなるか?。その空間では、水が視界に一切入らないように水持ち込み禁止令が出されてしまう。それが後者の人間には、とても居心地の良いものになるのだ。
しかし前者の人間からしたらどうだ。のどがカラカラで、1秒でも無駄にせず水を探したいのに、無駄な時間を水のない空間に拘束されてしまう。「おまえらは、水の溢れている空間から来てるんだからいいけどよ、こっちは命がかかってんだよ。テメーらの極限に弱いメンタルで、空間全部を統一すんなよ。くそが」と思わずにはいられなくなるでしょう。
しかし9割が水星人なので、負けてしまいます。命がかかっている火星星人と、メンタルが極限弱い水星人。
究極の2極。