2016-03-25

AIの脅威(人事編)

AIが人事に関わる時代はそう遠くないのではないかと思う。最終決定は人間が行うだろうけれども、AIが出した結果は重視されるだろう。

AI人事でダメージを一番受けないのは、人間から見て優秀でAIも優秀であるという結果が出る人である

次は人間から見てダメで、AIでもやっぱりダメだね、という人。こういう人は人間人事でもそういう感じなのでサプライズなしということでギャップによるダメージは少ない。

最もダメージを受けるであろう人物像は、人間から見て優秀なのにAIから見ると劣等だと見なされる人。これはきつい。特に自分では優秀だと思っている人が低い評価になると精神的に耐えられないのではないか。そしてこういう人たちは現代組織構成比ではかなり多いのではないかと予測する。

最後パターンは、人間から見てダメだけどAIからは優秀だと認定される人。これは意外な才能の発掘であり、これこそがAI人事の最も良いところだと思う。だが、実際の仕事では人間関係が必ずつきまとう。こういう人たちは嫉妬対象になり、あまり幸せではないかもしれない。

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