じいさんが、クッソ長考しまくって、1時間で40手前後。その俺の消費時間は10分無い。
「あ、投了します、時間無いので帰ります」って勝負の途中で帰ってしまった。
じいさんは、途中から疲れていたのか頭がボーっとしてーみたいな言い訳をしてきたんだけど、う~ん。じゃああんたのほうから棄権してくれよwくらいに感じた。
俺としては、将棋を強くなるためにやってるのであって、勝ち負けなんてどうでもいいから、サッサと終わって要点だけ感想戦でまとめて終えられればよかった。
だが、そのじいさんは、完全に勝負に勝ちたくて長考をしている。
なんでこのじいさんのエゴに付き合って貴重な時間を使ってるんだってアホらしくなってしまって投了した。
これからも俺はこういう長考キャラに会ったらサッサと中盤でちょい負けくらいで投了するだろう。
でも、そのじいさんからしてみれば、人生最後の将棋だったかもしれないわけで、しかも長考自体はルールで認められているし、プロ棋士なんて2日かけて1局を指したりするから、全然悪いわけじゃない。
タダ単に、俺と思想が違っただけ。