片方だけならある程度はなんとでもできる。しかし二つ以上になると混乱する。
片方を優先する余りもう一方が疎かになることが怖い。
一番優先すべきことから紙に書き出して、持っている仕事の優先度を重み付けして仕事を行えばいい。そんなことは頭では分かる。でも実際そうした場面になるとてんでダメになる。
どんな仕事でもだいたい不測の事態が起こる。起こることは仕方がない。でも起こってしまうとその他全ての仕事が頭から抜け落ちる。
余裕を持て、とよく言われる。100%の力で仕事をするな、とよく言われる。80%の力で仕事をしろとも聞く。
80%の力では80%の仕事しかできないのではないか。言葉だけなら分かる。とりあえず形として出来たものを出せばいい。大学のテストだって60%取れば可の評価はもらえる。
しかし心は100%を求める。ただの完璧主義だ。100%の仕事を成し遂げようとするから、100%の力で仕事をする。他のタスクは知ったこっちゃない状態になる。不足の事態にはもちろん耐えられない。
だって、100%の仕事を求められているから。誰かがそう言った訳ではないかもしれない。自分が自分自身に100%の仕事を求めている。
話が逸れた気がする。
みんなどうやってマルチタスクしているのだろう。
残念ながらそれは生まれつきの脳の作りで決まっているようだよ 小さな子供たちを比べるとマルチタスク性能にはっきり差があるからね シングルタスクが評価される仕事を探したほうが...