展示物にもよりますが、絵画といえど完全な二次元ではなく、厚みと質量を伴った造形物なので、その質感を観察するには実物を見るしかないと思います。
写真になった時点で、色も絵具の厚みも光の反射も情報量が減ってしまいます。
対象物の立体としての凄みを写真という二次元に変換するのが難しいから、21世紀の今もプロの写真家、というのが存在しています。逆にいうと、プロですら再現が難しいくらい、物質そのものがもつ情報量というのは多種多様で膨大です。
なので、そうした質感や物質としての強さを手掛かりに、展示物の文脈を読み解いていくことが、美術を鑑賞するいちばんの醍醐味なのではないでしょうか。
美術館に行ってはいかがでしょうか? 以下の4館はお正月特別公開で所蔵品展(常設展)の入場料が無料ですよ。 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/mot-collection-2015.html ...
昔よく美術館に行って文化的な俺カッコイイしてたけど、最近はぐぐったら見れる絵をわざわざ金払って見に行く意味がわからなくなって行ってない。同じ理由でライブも映画も行かな...
展示物にもよりますが、絵画といえど完全な二次元ではなく、厚みと質量を伴った造形物なので、その質感を観察するには実物を見るしかないと思います。 写真になった時点で、色も絵...
それはそうなんですけど、絵画に絵の具の厚みなんてほぼ不要な情報じゃないですかね?あの凸凹を見るのが好きという需要はあるかもしれませんけど、例えば小説を読む時のフォント...
さぁ、そこでして。絵画は文字記号以外の本質も山ほど持っているんじゃないでしょうか。 文字を読むだけでしたらモリサワフォントを上質紙に打ち出したものを読んでも、死ぬ間際に...
「簡単に言うと」以降の例えにはちょっと納得できない(使うものと見るものは違う)けど、まあ言いたい事は大体わかった。 だけど「俺は絵の具のデコボコが見たいんだよ!物自体の...
「質感」や「デコボコ」というのは話を分かりやすくする一例で、意外と人間、トータルな情報量を受け止めて読解してますよ、という例えです。 ここらへんの細かいお話しは「ノンバ...
相手してくれてありがとう。ノンバーバルコミュニケーションを意識するってのはまあ俺も20年ぐらい前に通った道ですが、一周して(?)やはりそれって不要な情報なんじゃね?って思...
そういう個人の主義は勝手だが ここで紹介されているものの大半は彫刻や再現模型、インスタレーションなどの 実際目の前にしないと鑑賞のしようのないものばかりだぞ