幸せの度合いは絶対値ではなく変化量だと聞いたことがある。幸せを数値で表すことは難しいかもしれないが、仮に表せるとする。例えば、幸せ度が90から95になった人よりも、10から20になった人の方が(少なくともその瞬間は)幸せということだ。
プラスの変化を例にあげたが、マイナスの変化でも同じことがいえる。タイトルに戻って、彼女と嫁の一番の違いは何かというと、付き合いの長さである。顔(外見上の美しさ)は時間とともに失われるが、性格のよさは(一般的には)時間とともに失われることはない。
外見上の美しさに惹かれて、若いうちに付き合うだけなら全く問題ない。ただし結婚相手の好きなところに外見のよさをあげるようだと危ない。一番価値をおいている部分が日に日に失われていくのはつらい。
その観点からみると、美人で性格が悪い女性は論外。さらにいえば美人で性格がいい女性よりも、外見はそこそこで性格がいい女性のほうが結婚相手としては適しているといえる。と最近思うようになった。決して後輩が社内のクソ美人と結婚したからではない。