2015-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20151211144123

潜在的に「もし、変えなくても不利益がないとしたら、変えなかった」って層がいる。その層がどれくらいかはわからない。わからないんだけど、

「わからない」じゃダメだって話ね。

わかってると思うけど、システムを変更することはそれ自体社会的コストなわけで、

夫婦別姓採用することが、社会的コストを支払ってなおお釣りがくるだけのメリットがあるということを立証、あるいはそれができなくとも国民を納得させないとダメだよね。

旧姓通名使用が認められてきているこの時勢で、公的ものまで別姓を押し通さなければならない差し迫った理由があるとは思えない。

そもそもこれは「夫婦別姓」ではなく、「旧姓使用することについての法的な保障」があれば、ほぼ事足りることであって、牛刀をもって鶏を割こうとしているようにしか思えない。

記事への反応 -
  • だからその「結婚のコンセプト」のかなりの部分が思い込みだっつうの。 確かに戸籍筆頭者でまとめるという意味での姓の統一という制度自体の歴史は短くはないけど、昭和の中頃まで...

    • 家柄がどうのっていう名家ならともかく、庶民にとっちゃ姓なんてのは数多くの手がかりのひとつにすぎなかったんだよ。 お前がこう書いているように、すでに現代日本においては手...

      • マイノリティの権利保障は現代ではかなり優先順位高いんだけど。そこの価値観が違うなら平行線だなあ。

        • 夫婦別姓を主張している人って、「少数集団」という意味でのマイノリティではあっても、「社会的弱者」という意味でのマイノリティではないからね。 通称として旧姓の使用も認めら...

          • 確かに、明らかに不利益を被る人ってのは社会的に個人でやってける人が多いのだが、潜在的に「もし、変えなくても不利益がないとしたら、変えなかった」って層がいる。その層がど...

            • 潜在的に「もし、変えなくても不利益がないとしたら、変えなかった」って層がいる。その層がどれくらいかはわからない。わからないんだけど、 「わからない」じゃダメだって話ね...

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