2015-09-12

http://papuriko.hatenablog.com/entry/2015/08/31/173033

「色白で肌がきれいで、気が強くて、自由奔放でワガママな感じで、自分を振り回してくれる小悪魔みたいな人が理想なんだ」

俺が少し前まで付き合っていた彼女がまさにこんな感じで(もちろん俺補正はかかってたんだろうけど)、

理想だった。

付き合ってて実に楽しかったし、こんな人と一緒にいれるのが嬉しかった。

でもそんな感情彼女にとっては鬱陶しいとしか思われてなかったんだろうな。

もうね、ドンピシャ

このブロガーが指摘してる沼に俺は全部ハマってた。

俺が未熟だった。

俺は無駄プライドが高いくせに自分卑下し、何でも鮮やかにこなす彼女が羨ましかった。

俺は誠意を持って付き合えばこれから仲良くなっていける、という幻想を信じてしまっていた。

から恋愛工学なんて意識せずに自分が楽だと思う行動を発言をしてればいいかな、

そうして自然体で付き合っていられたらお互いにとって一番だよなとか考えていた(大した恋愛経験を持っていたわけでもない)。

初めの頃はわりとそんな感じで上手くやっていけてたから、余計夢を見てしまっていた。

彼女が先に夢から覚めたというだけの話だ。

浅はかだった。

自分の穴は、自分で埋めろ。

他人はお前の道具じゃない。

その通りだよ…

俺は彼女に何を期待していたんだろう。

自分の穴は自分で埋めるしかない」

うん、なんだか村上春樹っぽい気もするね。

もう彼女は戻っては来ない。

でも本当に本当に楽しかったんだよ。

さよなら

自分で書いてて拗らせてんなと思う。

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