それによって、幸せにしたい人がいる。驚かせたい人がいる。ありとうと言いたい人がいる。
独学でプログラミングを勉強しているが、先が見えずしんどくなってきた。
どんどん置いて行かれている気がする。
インターネットが好きだった。
どんなに離れていても、ネット上で画面越しに顔を合わせられる。
詰まったとき、ググればGoogle先生が先人の知恵に導いてくれる。
自分よりできる人を見て悔しくなる時は数え切れないほどあった。
その度に救ってくれたのはネットだった。
しかし、それらを可能にしている技術は、ネットは、ハードは、私より優れている誰かの成果物。
ある時ふと思った。
「そうか、これは私より優れている誰かが作ったものなのか」