大学で遊んで暮らすくらいなら早く社会に出たほうが良い、という言説があるけど、やっぱり社会の歯車になる前に、比較的フリーに時間を使える大学生活って必要だと思う。
社会人になってゆっくり物事を考える時間が無くなってから気付いたけど、自分の考え方や生き方のほとんどが、大学時代の時間があるときにじっくり悩んだり考えたりしたことがベースになっている。そしてそのおかげで、今、時間に追われながらも、精神的なゆとりを何とか保ちながらやっていけていると思う。高校生の脳みそのままで、じっくりモノを考える時間がもてないまま、社会に出て歯車になっていたと思うとぞっとする。
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