2015-04-09

新人遅刻してはいけない理由

新人ベテランでは、同僚と一緒に仕事をした総時間に対し

その1日が占める割合が違います

例えば、新人ベテラン遅刻したとします。

ある同僚が1年間ベテランと一緒に働いており、

ベテランは優秀なことに今まで1回も遅刻をしていなかったとします。

同僚からすると、ベテラン遅刻した割合は 1日 / 240日 = 0.42% です。

一方、新人場合

いつもは真面目人なのですが、不運にも出社初日遅刻してしましました。

同僚からするとその日初めて会う人なので遅刻割合は 1日/1日 = 100% です。

同僚の印象は、

ベテランは、0.42%の割合遅刻する人

新人は、100%割合遅刻する人

ということになります

2日一緒に仕事した場合は 1/2 = 50%

10日なら 1/10 = 10%

1ヶ月(20営業日)なら 1/20 = 5% です。

極端な例ですが重要なのは「接する時間によって全体の印象が左右される」ということです。


100%遅刻する人は、他の日も遅刻する可能性が高い、

0.42%しか遅刻しない人は、他の日も遅刻しない可能性が高い。

実際には同じ1日なのですが、割合だけ見るとそんな感じがしてきますね。


最初の数日が後の印象を大きく変えるということは、

逆に言うと最初の数日の費用対効果がとてもいいということです。

最初の1ヶ月遅刻しなければ1日遅刻してもその割合は5%以下です。。

これから配属される人は最初の数週間・数ヶ月は

どんな手を使ってでも良い印象を持たれるようにしましょう。

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