ある同僚が1年間ベテランと一緒に働いており、
ベテランは優秀なことに今まで1回も遅刻をしていなかったとします。
同僚からすると、ベテランが遅刻した割合は 1日 / 240日 = 0.42% です。
いつもは真面目人なのですが、不運にも出社初日に遅刻してしましました。
同僚からするとその日初めて会う人なので遅刻の割合は 1日/1日 = 100% です。
同僚の印象は、
ということになります。
極端な例ですが重要なのは「接する時間によって全体の印象が左右される」ということです。
0.42%しか遅刻しない人は、他の日も遅刻しない可能性が高い。
実際には同じ1日なのですが、割合だけ見るとそんな感じがしてきますね。
最初の数日が後の印象を大きく変えるということは、
逆に言うと最初の数日の費用対効果がとてもいいということです。
最初の1ヶ月遅刻しなければ1日遅刻してもその割合は5%以下です。。
どんな手を使ってでも良い印象を持たれるようにしましょう。