「○○駅はどこにありますか?」
少し考えて、答えようとした瞬間に、陰部に男の手が伸びて気持ち悪い手つきで触られた。
あまりに突然のことで、声がまったく出なかった。
とにかくびっくりして、目を見開いて小声で
「やめてください」
としか言えなかった。
呆然としながら家に帰ってこのことを母に報告した。
なんか大きい警察署に連れて行かれ、女性警官にそのときのことを色々聞かれた。
「怖かったでしょう、心配したよ…」
「…それでさ、どんなふうに触られたの」
私はそれを表現するために「なんかもぞもぞされたー」と答えた気がする。
母はこういった。
「ちょっとお母さんのここ触ってやってみて」
だからまだ本当に何も知らないころだった。
でもその問いかけが明らかにおかしいことはなんとなく感じられた。
9歳の私は母の陰部を恐る恐る触り、やられたことを再現した。
手の両端に触れる太ももはやわらかいのに、陰部は何故か固かった。
何秒かまさぐって、陰部から手を離した。
母は「そっかあ…怖い思いをしたねえ もうほんと犯人が許せないわ」と言って、それからはずっと犯人についてブツブツ言っていた。
こんな話はさすがにまだどこにもないだろう。実話。
おまえのおかん変態レベル高いな