2014-12-14

上司

後輩が上司になった。東大工学部出身ですべての面で高性能で俺なんかよりよほどもう稀有才能がある人だった。入社7年で管理職というのは弊社では異例だが、彼を考えると当然だと思える。

とにかく性能と出力が群を抜いている。その学歴就業態度からわかるのは、もうずっと努力する生活を続けていて普通に過ごしているだけなんだろうけど俺からすると猛烈な努力に見えることだ。続けに続けて身に着いたその振る舞いは彼の能力裏付けるのだろうし、彼の能力にふさわしい。俺みたいに定時を待ってるような働き方とは違う。時間なんて気にしていない。とにかく納得するまで、全員が納得するまで働く。それを辛いと思わず、当然だと考えているのだろう。俺にはできない。姿勢が違うし、それは彼にしてみれば当然なのだと判るだけに自分を顧みて彼我の距離にあきらめというか、性能差というか、覆しようのないモノとしての違いを感じる。

俺の中でももう彼への感情は悔しいのか、保身なのかは見分けがつかない。酸っぱいブドウ全力なのかもしれない。ただ、彼がにふさわしい位置を用意できた弊社をほめたいと正直に思う。

これからもかわることなさらに出力を上げていくのだろう。その姿はただただまぶしい。

  • こういうのって、ラノベとかに憧れてる人がドヤ顔で書いてるのかな? キモイナー

    • 確かに自分に酔ってる投稿って時々増田で見かけるけど、元増田のは言うほど、ラノベっぽいか? これがラノベなら、自分語り系の記事はほぼラノベになるのでは?

      • これがラノベなら、自分語り系の記事はほぼラノベになるのでは? まあ、何がラノベなのか知らんが、キモイっていうので同列じゃん?

記事への反応(ブックマークコメント)

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