特に理由はないのだが、光人社NF文庫のおすすめをまとめる需要があるのではないかと思ったので。
第5位
飛龍 天に在り
中の人による淡々としたノンフィクション。進水から轟沈までを描く。タイトルがいささか大げさだが艦に命を預けたものの重みが感じられる。
第4位
空母入門
とりあえずこれだけ読んでおけば空母については理解できる。その思想、運用、発展の歴史について駆け足でも理解できるのは「今後」に役立つだろう。
第3位
五月雨の生涯をつづる。ほんと休暇が欲しかったんだなと思える中の人の手記。
第2位
書名が最上なんだけど、他にも矢矧、熊野などの重巡に特化した手記。表題作はとにかく一読してほしい。
第1位
瑞鶴の最後のみを書き記した一冊。日米の視点から語られるその最後は壮絶にすぎる。興味がなくてもおすすめ。今アマゾンでみたら高い。