2014-10-08

過干渉の負の連鎖を断ち切りたい


うちの母は過干渉だ。

具体的な事例をあげることは今回は避けようと思う。

母が過干渉なのはわかっている。祖母が過干渉だったからだ。

祖母はもっと過干渉だ。

会社員の母の門限を21時とかに設定し、時間を過ぎると玄関に仁王立ちし、

母を叱責したそうな。

母はそれで、会社の飲みがある度に公衆電話を探さなくてはならなくて大変だったらしい。

そんな祖母に育てられたから、母はさぞ過干渉に理解があると思ったら、

祖母よりほんの少し緩められた過干渉になってしまった。

昔はそれで母に反発した時もあったが、

最近は「母もこれ以外の接し方を知らないのだ」と哀れに思うようになった。

ただ、今自分結婚というものが些か現実味をおびてきた。

私は母のような過干渉な親になりたくない。

けれど、どうやって子どもに接したらいいかわからない。

どうしたらこの負の連鎖を断ち切れるのだろうか。


ちなみに数々の反抗の結果、母は自分が過干渉かもしれないと認識してきたが、

それを妹にだけ緩めたので、妹は日々遊び回っている。

朝帰りなんてもっぱらだ。

なぜ私が反抗したのに、妹に還元されるのか。謎だ。

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