お盆ということで実家に帰省してるんだが、俺も歳を食ったんだなということを実感したので少し書く。
学生時代だと「帰省=旧友と飲む」という考えしかなく、家族の予定はあんまり大事にしてなかった。
友人と飲む予定と家族での外食がブッキングした時などは不機嫌になって、結局友人を優先したりしたものだ。
んでもって今回の帰省。直前になって友人との飲み会と家族との外食が被った。
ところがどうだろう。俺は何の迷いもなく家族との外食を優先し、友人に謝り倒して断りを入れた。
そして自分でも驚いたのだが、「友人と飲めなくて残念だ」という気持ちはあまり湧いてこなかった。
もちろん飲みに行きたいが、「また今度で良いや」という具合だ。こんなことは今までなかった。
別に家族の誰かが大病を患ってるとかそういうわけでは無いんだけど、祖母は結構高齢だし、
「あと何回こうして食事できるだろうか」とふと思う。おそらく無意識に終わりを感じているんだろう。
後悔する前にこうやって思えたことは我ながら良かったなと思うし、これからも家族との時間を大事にしていきたい。