2014-07-26

現代の死は生きたまま訪れるのかもしれないQ

成功したものだけで、コミュニティを形成しれていることを最近よく感じる。

アメリカでは顕著なようだが、日本でもそれを実感する機会が増えてきた。

ソーシャルネットワークスマートフォンとここ最近コミュニティ形成における環境が大きく変化した。

から大学、そして会社階層別コミュニティはあったが、コミュニティ形成がより視覚化された。

 

昔一緒に情報交換して切磋琢磨した仲間も、勝ち上がれば勝ち上がったものでまたコミュニティを形成し、敗れ去ったものの声を聴かなくなり遠ざけるようになった。

敗れ去った側の自分としては、こうやって人は社会的に死んでいき、生きながらに亡霊となるのだと思う。

死んだ者の声はもう生者には聞こえない。

 

死んだ者には、条件の悪い住環境労働環境、よりモラルの低いコミュニティが待っている。

日本はまだましだが、格差が進めばますます死者の環境悪化するだろう。

まるで、天国と地獄のようだ。

生きたまま亡霊となり地獄に落ちるとは子供のころは想像もしていなかった。

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