http://luvnikki.seesaa.net/article/402420904.html
完全に迷惑な客の方が悪い事例ですが、善悪は別として、こういった「明らかに迷惑な客にも丁寧に対応する」ことがよい接客とは思えない理由を書きます。
店員には丁寧な接客が求められますが、それ以上に、店内の安全性や快適さを確保する義務が優先されます。
訪れるたびに迷惑な客に会う店、店員に罵声を浴びせ暴力を振るおうとしている様子が見える店、そのせいで自分が待たされる店など、誰も行きたくありません。
迷惑な客に耐えているのは店員だけではありません。他の客も耐えています。
「耐える」という判断は、店員の我慢強さではなく、他の客のことを考えてくださねばなりません。
今回の件は、他の客に「事情のわからない罵倒を横目に見せられレジも待たされる」という不快で迷惑な思いをさせています。
一見客による突発的な問題なら仕方ありませんが、いつも迷惑行為をしがちな常連客ならば、「都度謝罪する」以外の対策を関係者で相談して考えるべきです。
そうでなければ、この不快な思いを他の客に何度でも強いることになります。一歩間違えば、他の客に危害が及ぶおそれさえあるのではないでしょうか。