2014-04-23

なんてすてきなストリートビュー

今日たまたまストリートビューを見てたら、恋に落ちたような気がする。

その場所は一度通ったことがあるんだけど、別に観光名所でもランドマークでもなんでもない。

ただのありふれた道路で、ありふれた町の中華料理店の前だ。

その中華屋の前を、スーツの上着を肩にかけ、さっそうと歩く背の高い細身のリーマンらしき男に恋をした、ような気がする。

後姿だ。

なんとういうか、完璧に好みの体型、髪型、頭の大きさ、姿勢だったから、マウスを持つ手が止まった。

中華屋の前にはランチメニューを書いてるらしき看板が出ていて、リーマンの影は北へ向かって短くのびている。

おそらく昼時だ。

周囲にはスーツ姿の人が多く写っているから、おそらく平日だ。

今度、平日に有給をとって、昼ごろにあの店の前に行ってみよう。

彼が通らなかったら、中華を食べて帰ろう。

  • 11:00から2時間近く幸楽の前にたたずむ増田 しかし、背の高いリーマンはあらわれない 増田はあきらめ、幸楽に入るとカウンターに席をとり、A定食を注文する 酢豚とスープ、中華風の...

    • >これ以降が思いつかんわ。 男の顔を見た後の展開をストレートに書けるなら、増田は小説家になれる。それぐらいこの場面は難しい。 元増田の出したシチュエーションが一見小説に...

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