マルチ(まがい)商法と宗教は表面的には似ているけど本質が違う。
マルチは金銭の獲得、労せず多くの収入を得る権利を目的に活動されるが、宗教は救済とか慰安が目的。
マルチと宗教が共通するのは勧誘によってメンバーを獲得しようとする行為と、その方法として勧誘者が参加の利益を自らの経験を交えて情熱的に語る事。
(勧誘をしない宗教もあるけれど、面倒なので省く)
どちらのケースも人によって"信仰"の度合いがずいぶん違う。
特にマルチは自分の下にメンバーを得る事で、将来的に多額の報酬を労せず得る権利に変化する期待がある。
その期待される利益のために、勧誘するのだし勧誘するために甘言を弄する事が常だ。
推測だけれど、マルチに"洗脳"されている人は宗教のそれと比べてずいぶん少ないと思う。
彼らは騙されているのではなく、お金のために人を騙す、また騙しやすくするためと良心の呵責を逃れるために自分も騙す。
この間久しぶりに友達から連絡があった。一緒にご飯でもどう?って。すごく久しぶりだったから楽しみだったんだけど、色々話をしているうちになんだかマルチ商法の勧誘になってし...
マルチ(まがい)商法と宗教は表面的には似ているけど本質が違う。 マルチは金銭の獲得、労せず多くの収入を得る権利を目的に活動されるが、宗教は救済とか慰安が目的。 マルチと宗教...