以前は小さい会社を経営していましたが、いまはサラリーマンをしています。
いまの同僚の話を聞いていると
「今の給与に見合う働きをしていると給与が上がらないが、給与が上がらないうちから上の職種と同じ働きを求められるのは理不尽だ」
1ヶ月働いた分の給与が締め日の更に25日後に支払われていると考えれば
給与は後払いであり、その評価が翌月以降の給与にしか反映されないのは不当と考えても不思議はありません。
もし給与に見合わない働きしかしない社員が居ても、遅刻や欠勤などの理由が無いかぎり急に支給額を減額することはできません。
未来の仕事内容は不確実なのに、その仕事に対する支払いを約束しているようなものです。
少なくとも3ヶ月分くらいは前払いの約束をしているような認識の経営者が多いのでは無いでしょうか。