2014-01-02

東北震災についての経済学者の言動について

2011年東北震災直後に、能天気経済学者は、福島農作物にしたって放射能検査をしっかり受けていれば風評被害なんて気にしなくていいのさってことを言ってたりするんだよね。(尾山・澤田・安田柳川日本評論社、2011)。検査自体については福島県は他県よりかはかなり厳しい水準、かつこまめな頻度で情報を出している。栃木埼玉よりはこまめに。放射能検査の結果を踏まえて福島県産、たとえば会津産の農産物子供に食べさせてるのかなあ。

ちなみに、「能天気な」っていうのは限定詞として受け取ってほしい。本来は経済理論特に彼らが専門であるゲーム理論をきちんと誠実に応用すれば、そんな軽々しい楽観的なことを言えないのは明らかだったんだから

  • 本来は危険な福島産を偽って出荷するのが、経済学的には正しいってこと?

    • 福島の農作物にしたって放射能の検査をしっかり受けていれば風評被害なんて気にしなくていいのさ 検査受けて安全だとしたら、と言う意味なのに、なんで勝手に偽ってるとかって改...

  • これでトラックバックできるんだったっけ?いずれにせよ、言いたいたいのは、むしろ彼らが安全だと思ってるんなら堂々と福島県産を買って消費するべきということ。そうでなければ...

  • 本当にあれで危険になったんなら、その分だけ農地の価値は既存されてるわけだ。福島県の農業産出額は年で3000億円弱。それが30年間だめなら9兆円の被害になる。少なくとも僕の印象で...

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